2003年、初めて観戦に訪れたのは、ボストンのフェンウェイパーク。
それから早いもので今年でもう5年。
相変わらず、英語の方は、全く上達しないが、毎年大きなトラブルや雨天中止もなくメジャーリーグを楽しんできた。
昨年、1ヶ月の時間を費やして30試合を21のボールパークで見ることができた。
(http://blog.cheaptravelz.com/mlb/)
毎年、グレードアップしていく観戦内容。しかしこれ以上のものとなると・・・
一度は、この連続観戦に終止符を打つつもりだった、昨年末に発表された2007シーズンの予定見るまでは。
2007年のスケジュールでは、なんと、9月の週末にフェンウェイパークでヤンキースとの3連戦が組まれていた。毎年、ここは「ニューヨーク」での開催になっていたのがボストンで開催。ここで、「地区優勝が決まるはず」と想像が膨らみ、ものすごい興奮に駆られた。
揺れる思いは、シーズンが始まってからも続いた。
4月のヤンキース戦、4者連続ホームラン。そしてレッドソックスの快進撃。
まさに、自分が思い描いていた9月のフェンウェイで、地区優勝のイメージどおりだった。
そして8月、いよいよ観戦の準備をスタートした。
飛行機のチケットは、意外とスムーズに取ることができた。
ANAがシカゴに就航してくれたおかげで、直行便がないボストンも比較的楽になった。
次はホテル。驚くべき高さに、しり込みをした。
今回は1週間を考えていたので、1泊2万円も3万円も出していては、大変なことになる。
それ以上に大変なことになっていたのが、チケット。
7月ぐらいまでは、1試合150ドルも出せば買えていたチケットも、オールスター以降のヤンキースの猛追で2倍近い価格に。
8月中旬に見たところ、定価23ドルのブリーチャーは350ドルの値がついていた。
3ゲームで10万円を超えるのはさすがに・・・
ホテルを含めて頭の中で計算したら、もうこれは無理という金額に・・・
でもどうしても見たい。
そこで、いろいろ過去の観戦の情報などを整理してみた。
昨年は、確か、売り切れのレッドソックス戦を当日券でゲットした。
売り切れなのに、どうして当日に買えるんだろう・・・
素朴な疑問だった。
それで、いろいろ調べてみたことがあったのだ。
不確かであるが、どこかで「フェンウェイパークでは、毎試合200枚ぐらいの当日券が販売されている」という情報を目にした。
確かに過去の経験から、当日券は買ったことがある。
しかし、今回は、「フェンウェイ」で行われるレッドソックス対ヤンキース戦だ。
果たして、このケースも当日券はあるのか・・・
そこで、今回、
「フェンウェイパークのヤンキース戦を当日券で見ることができるか?」
ということをテーマに旅をすることに決めた。
なんとも無謀な試み・・・
旅行日程を作成していると、どうやら他の都市も寄れそうだ、ということになった。
昨年の観戦旅行で、かなりスタジアムを周ったため、行っていないスタジアムは残り8。
その中で今回は、ピッツバーグを選択した。
今年、桑田投手が入団して多少は露出があったスタジアムだが、まだまだ気になるところがいっぱいあるスタジアムだ。
9月では、パイレーツは、プレーオフ争いをしていないので、ゲームはそれほど興味がない。
とにかくPNCパークというボールパークへ行ってみたかった。
チケットは、当日買う!と心に決めたので、この時点では、問題なし。
最後の最後まで残ったのは、ホテル。
ボストンはある程度はしょうがないと思っていたが、まさかピッツバーグまでボストン並みに高いのは正直予想外の事態。ちょうどコンベンションの時期ということでダウンタウンのホテルはほとんど満室。
ようやくきまったのは、出発の2日前。
ホテルは、スタジアムまで徒歩10分のヒルトン。
しかし、価格が250ドルとは・・・
ボストンの方は、2ヶ所ある日本人経営のB&Bにした。
1日目がTおばさんの家に宿泊。
フェンウェイパークからは、徒歩15分と好条件でしかも朝食付きでTAX込みで99ドルは安い。
2日目以降は、クインシーハウス。
こちらは75ドルで朝食付きと安い。しかもここは3泊以上の宿泊で空港までの送迎が無料になるおまけ付きだ。
ようやく、すべての手配が終わったのは、出発の前日。
そして、9月11日の午前10時35分。成田空港より一路、シカゴオヘア空港へ旅立った。